越前医院について

院長挨拶

昭和49年に鯵ヶ沢町に生まれ弘前大学医学部附属病院循環器内科にて内科、特に循環器内科、カテーテル治療、不整脈を中心に研鑽を積んできました。
昭和の頃は心機能低下に対してムチを入れる治療が中心（強心薬）でした。ところが医師になりたての頃から、β遮断薬という心臓の脈拍を抑える薬剤を心不全の方に投与すると長生きすることがわかり現在は標準治療となっています。（2023年頃より心不全の治療もさらに変化してきました）

鯵ヶ沢病院に内科医として2度、地域基幹病院のつがる総合病院では循環器内科医として勤務し、平成27年に当院二代目院長となり、当地域の内科、循環器内科（心臓）の現状についても理解しているつもりです。（西北五地域に循環器専門医（心臓専門）を標榜する開業医は令和6年で私のみです）
コロナ禍を経て、人生100年時代に豊かにに人生を送るため、心臓の機能の低下は健康寿命に対しても望ましくはありません。

心電図異常を指摘された方、息切れ、動悸、浮腫などがある方、以前に基幹病院にて心臓治療していて最近心臓の検査をされていない方、心臓病の原因となる生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)を含め、かぜ、コロナ、インフルエンザ、嘔吐、下痢など内科疾患全般に対応してまいります。また予防医学の充実を図るため、各種予防接種や健康診断等も行い、地域の皆様のニーズに広く応えられるよう努めてまいりたいと思います。
お体のこと、心臓のことで気になることがありましたら些細なことでも気軽にご相談下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

越前医院　院長　越前 崇